個人情報保護法と出会い系
「個人情報の保護に関する法律(個人情報保護法)」が4月1日から施行され、情報管理に対して企業サイドは高い管理能力が必要になりました。
自分も小売で働いているので、当然目を付けていた商品ですが、それにあやかってシュレッダーの売り上げも好調のようです。
ていうか、バカ売れ。
そんなラッキーな業界もありますが、個人情報漏らしまくりの悪質出会い系業者をシュレッダーにかける訳にもいきません。
□個人情報保護法とはどういう法律?
法律施行前の3月25~27日に実施された調査では、「もっとも個人情報の管理が徹底されていると感じる企業・公共機関をたずねたところ、29.0%の人が「金融機関」を選んでトップ。しかし、次に多い回答は「ない」で20.6%だった。」第一章 総則
(目的)
第一条
この法律は、高度情報通信社会の進展に伴い個人情報の利用が著しく拡大していることにかんがみ、個人情報の適正な取扱いに関し、基本原則及び政府による基本方針の作成その他の個人情報の保護に関する施策の基本となる事項を定め、国及び地方公共団体の責務等を明らかにするとともに、個人情報を取り扱う事業者の遵守すべき義務等を定めることにより、個人情報の有用性に配慮しつつ、個人の権利利益を保護することを目的とする。
この「ない」というのは同意できます。
今回の法制化は、企業の中に情報管理ということにどれだけの意識ができるかは、出会い系業界ということになれば個人では見えてこない。
この法律は、企業に対して個人情報に対する管理意識を徹底させるものですが、出会い系を話題にする時、迷惑メール・架空請求と言った切っても切れないテーマが出てきます。
でもこういったものを直接的に規制できる法律でもありすが、効果があるかは疑問です。
そしてこの法律は、5000人以上の個人データを持った企業全てに適用されますが、それ以下は対象外と言うことです。
しかもその数を、監督官庁や関係機関が全て把握できるとは到底思えません。
「ないよりまし」にならない事を期待しますが。
そこで、出会い系にも個人情報保護が多少期待できるのが、以前お伝えした、「プライバシーマーク」と「結婚紹介業への認定マーク」です。
□プライバシーマーク
プライバシーマークとは個人情報の取扱いを適切に行うための体制を整備がなされている企業・団体に対して経済産業省の外郭団体である財団法人日本情報処理開発協会(JIPDEC)が認定するものです。
現在、日本国内の出会い系では、ポータルサイトエキサイトが唯一認定され、エキサイト恋愛結婚でそのことを掲載しています。
ただ問題は、このマークそのものへの認知度が低く、大手企業も参加していなくて、1000を少し超えるくらいしか認定されていない。
□結婚紹介業に対する認定マーク
一定水準以上の業者に第三者機関などが交付する「認定マーク」制度の導入が柱で、独身男女が安心して利用できるようにする。有識者らによる研究会が24日に発足、4月をめどに報告書をまとめる。と経済産業省が動いていますが、まだ具体的に決まったことがない様です。
これらが、個人情報保護法と連動する形で具体的に発展していき、出会い系に関しては、更に厳しい認可方式や規制ができれば、悪質な出会い系業者は減るんじゃないかと思います。
参考:
・個人情報管理が最も徹底されていると感じるのは「金融機関」
関連:
・国内初!エキサイト恋愛結婚のプライバシーマークって安心?
・結婚紹介業は今後、認定マークが必要です。
関連書籍:
日本経済新聞社 (2005/01)
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わかりやすかった。
個人情報保護法が
求める義務や実務上の注意点を、ポケットサイズに凝縮した書!
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気が付いたら夕方になってました。。 いつも思うのですが一日って早いですねぇ。 さて、経済産業省が、ベンチマークを利用した自己診断サイトの開設、政府調達における入札基準へ... 続きを読む

TB ありがとうございます。